小学6年生と中学2年生による「清水の未来をつくる魅力発信会議」
2年生はこれまでの学習の中で、修学旅行で訪れた沖縄との比較や、清水へ移住してきた方・海外へ移住した方のお話を通して、清水には多くの魅力があることを改めて学びました。
しかし同時に、その魅力が十分に外部へ伝わっていないという課題にも気づきました。
そこで、「清水の売りは何か」「どうすれば多くの人に伝わるのか」を考え続け、探究的な学びを通して少しずつ形にしてきました。
小学6年生にアドバイスをもらおう!
今回は、その成果をさらに深めるため、小学生を招いて交流活動を実施しました。各ブースでは2~3名の小学生グループと7分程度の交流を行いました。
単に自分たちの仮説やその検証結果を発表して終わるのではなく、小学生から意見や感想をもらいうことで、自分たちの学びをさらに深めていくことをねらいとしました。
当日は、交流を通して清水の良さを一緒に見つめ直すことができました。また、小学生とともに魅力を考える中で、地域への関心や愛着がさらに深まる時間となったようです。
ブースの紹介
● 食をテーマにしたブース例
*清水の特産品を使ったオリジナル料理の提案
*ペラ焼きのアレンジ紹介
*特産品を活かした災害食の提案・だしの飲み比べ体験
*魚を使った創作料理の提案
● キャラクター・発信方法を考えたブース例
*ジオパークをテーマにしたキャラクター案
*清水をPRする新聞づくり
*動画やイラストを活用した発表



小学生の感想より
小学生からは、
・試食があって分かりやすかった
・動画やイラストが見やすかった
・新聞やレシピ本など、新しいまとめ方が参考になった
・自分たちの総合学習にも活かしたい
・中学生の発想力がすごいと思った
など、多くの前向きな感想が寄せられました。
体験を取り入れた発表や、実物を用いた工夫が特に印象に残ったようで、「実際に食べてみたから分かりやすかった」「本物の新聞みたいで驚いた」といった声も聞かれました。
また、「ポスター以外にも新聞や動画など発信方法がたくさんあることを知った」といった感想からは、内容だけではなく「まとめ・表現」のについての気づきが見られました。
「緊張したけれど、優しく話しかけてくれて安心した」という声もあり、温かい交流の様子が伝わってきました。



中学生の感想より
一方、中学生からは、
・「小学生に伝えることで、自分たちの説明の分かりにくい部分に気づいた」
・「ふりがなを付けたほうがよいという意見をもらい、相手の立場で考える大切さを学んだ」
・「小学生のアイデアが参考になり、発想が広がった」
・「清水には思っていた以上に魅力があると改めて感じた」
といった感想がありました。
また、「より多くの人に広めたい」「市役所などにも置いてもらえる形にしたい」「内容を改善して他の地域にも発信したい」など、次の行動につなげようとする前向きな声も多く見られました。
学びを未来へ
今回の交流は、みんなで清水の魅力を考える温かな時間となりました。小学生も中学生も、それぞれの立場で新しい発見がありました。
一年間の自分たちの探究的な学びの足跡を、今回の対話であらためて見つめ直すことができました。交流で得た気づきを大切にしながらもう一度清水と向き合い、「みらい議会」での提言につなげていきます。


