問いを見つけ、考え、動く――人間力を磨く学び。
~ジオパークで学ぶ、考える、伝える~

中学1年生は土佐清水市のジオパークを舞台に、地域の「良さ」を探し、それを幼児や沖縄の人に伝えるというゴールに向けて活動をしています。この活動を通して、子どもたちは地域に目を向け、自分なりの問いを持ち、探究し、伝える力を育んでいきます。
現代の社会は変化のスピードがとても速く、AIやデジタル技術の進化により、私たちに求められる力もどんどん変わってきています。たとえば、プログラミングなどのスキルは大事ですが、それだけではこれからの社会を生き抜くことはできません。大切なのは、「何が問題なのか」を自分で見つけ、それを解決する方法を考え、実行できる力です。
プレジデントオンラインの記事では、アマゾンがAIによる効率化により、管理部門を大規模に削減している現状を取り上げ「単なる実装者ではなく、課題定義やAI活用を前提とした設計力が求められている」と述べています。そして、「人間にしか創れない価値を、自ら定義し、実践する」ことが必要であると締めくくっています。
土佐清水市では、AIの時代を生きる子どもたちが、「自分にしかできないこと」を見つけていけるように「探究的な学び」を進めています。
まずは地域の「今」を見て、何が清水の良さなのか、どこに可能性があるのかを分析することが出発点です。そのために、子どもたちは土佐清水の良さを感じられる4か所を訪れ、現地の魅力を自分の目で確かめてきました。
出典:
プレジデントオンライン(2025年6月)「ついに『AIで管理職は減る』をアマゾンも認めた…これから本格化する『ホワイトカラー消滅』を覚悟すべき職業~アメリカで起きたことは、日本でも必ず起きる~」https://president.jp/articles/-/12345









