令和6年度 ダイビング体験イベントの提案について

令和6年度 ダイビングイベントの提案について

 私は海を活かしたイベントとして、ダイビング体験イベントを提案します。
 今の土佐清水の現状としては、少子高齢化が進んで若者が減っており、清水の魅力が伝わってない状況です。土佐清水の魅力と言って思いつくのは、美しい海や迫力のある自然等だと思います。そんな清水の魅力を沢山の人に知ってもらいたいという思いからダイビング体験を提案します。
 場所は竜串海岸で、竜串ダイビングセンターと協力して7~8月の中で期間を作って、ダイビング体験イベントを行い、竜串海岸の美しい海や魚、壮大な地形を楽しんでもらいます。
 沖縄県では青の洞窟でのダイビング体験が行われていて、沖縄の海の魅力を観光客に楽しんでもらっています。その事例を参考に、初心者でも参加できるように竜串ダイビングセンターのスタッフさんに協力してもらい、安全にダイビングをしてもらえるようにします。
 竜串ダイビングセンターの 「【高知竜串】【ファンダイビング☆2 ボートダイブ】」のプランの代金を調べたところ、 6時間30分で 14,800円からでした。 そこから、期間限定で沢山の人が参加しやすくするため、 2時間で約 3,000円ほどに設定したいと思います。
 土佐清水の人以外にも来てもらえるように、Instagram や tiktok などのSNSなどで竜串海岸の動画や写真を投稿して呼びかけようと思います。
 そこで、今SNSを活用した取り組みはどのようなものがあるのか教えてほしいです。
また、こちらの提案について実現が難しい点や改善点など、ご意見を聞かせてください。

(回答)

 まず、本市の魅力を多くの方に知ってもらいたいという思いが原点にあっての提案を頂きました。 ありがとうございます。
 私も、本市の魅力を対外的に伝えるとすると、ひとことで言えば、「自然」 だと思っています。
 本市は、日本を代表するすぐれた自然の風景地として 「国立公園」に指定され、 また、学術的に重要な場所や景観を有する地域として 「ジオパーク」 にも認定されています。 十分に評価された裏付けある 「自然」 が魅力であり、観光地としての強みであると捉えています。
 さて 質問は2点ございました。
 まず、1点目は、SNS を活用した取組についてです。
 中野議員の提案でも、市外の方に向けてはSNSで呼びかけたいとのことでしたが、SNSは、簡単でスピーディーに、基本的には費用がかからず、広く拡散可能な情報発信ツールとして非常に有効です。
 市の公式SNS は、主にフェイスブック、インスタグラム、 X (エックス) であり、発信
目的に応じて、それぞれ運用しています。たとえば、各種の施策事業の周知やイベント
などの行政情報全般を発信するアカウント、地域おこし協力隊の活動や移住促進のためのアカウント、ふるさと納税推進のためのアカウントなどがあり、リールやストーリーズの機能を使いながら、拡散やフォロワー獲得に努めています。
 また、今年度は実施していませんが、観光協会と連携し、対象投稿に 「いいね」 をすると地場産品が当たるキャンペーンや、インスタグラムでフォトコンテストを実施するなど、本市の認知向上につなげる一つの手段として、SNSを活用しています。
 次に、提案頂いたダイビング体験イベントに対する意見として、 2点ございます。
 1点目は、 所要時間と料金設定です。
 提案では、 「ファンダイビング・2ボートダイブ 6時間30分 14,800円から」 のプランを、たくさんの方が参加しやすくするために、時間を2時間に短縮し、料金を3000 円程度にする内容です。
 通常、ダイビング体験の所要時間というのは、参加者が集合して、機材の説明や注意事項など安全管理に関するレクチャーや各種準備のほか、ダイビングスポットまでの往復の移動、帰ってきてからのシャワーなど帰宅準備を含め、解散までの時間となり、これを2時間に短縮したとき、ダイビング自体の時間がどれだけ取れるか、気にかかりました。
 確かに、時間は短く、料金も低い方が参加を促しやすいと考えられますが、この体験イベントにおいて最も大事なことは、ダイビングを通して海中の魅力を体感させ、参加者を満足させることと思いますので、2時間でそれが達成できるのか、という疑問でもあります。しっかりとダイビング時間が確保できる設計あれば問題ありませんが、提案では、それが見えないため、所要時間としては、もう少し長く、3時間から半日以内とし、料金もそれに応じて設定する方が良いのではないかと思いました。
 もう一点は、目的と手段の話になるのですが、提案のイベントは、「本市の魅力をたくさんの人に知ってもらいたい」という目的に対し、手段がダイビング体験ですが、果たしてダイビングは、たくさんの人に向けた手段になるだろうか、ということです。
 いくら、時間短縮や料金を低額に設定したとしても、そもそも水中に潜るわけですので、気軽にはできない体験といえ、参加に対するハードルは高いのではないかと考えます。また、受入側としても、多くの参加者を受け入れようとすれば、それなりのスタッフを構えないといけない課題も発生します。
 そういったことから、目的は「たくさんの人に」ではなく、ダイビング初心者や、 ダイビング経験者であっても竜串湾でのダイブが初めての方、などターゲットを絞り、 「竜串の海を通した本市のコアなファンづくり」とした方が、目的と手段がしっくりくるのではないかと思いました。

提言を実現に近づけるヒントや行動の例

◆いただいた回答をもとに検証し再提言

① 回答内容の整理(時間・対象・目的等)

② 目的とターゲットの再設定
目的例:竜串の海の魅力を深く知り、継続的に関わるコアファンを増やす。
ターゲット例:ダイビング初心者(安全講習+浅場体験)、竜串湾で潜ったことのない経験者、海や生物に興味を持つ高校生・大学生等

③ ターゲットに合わせたイベント内容の見直し
・グラスボート+海辺観察+簡易スノーケリング体験等
・所要時間は3~4時間程度で、体験+交流の時間を確保する。

④ 小規模テストイベントの実施
・参加者の満足度や感想を収集し、改善点を洗い出す。
・実施が難しければ、いくつかのツアー案を作っておき、アンケートで意見を聞く。

⑤ 再提案書の作成
・テストイベント等の結果をもとに、効果や参加者の声を添えて提案。
・「竜串の海ファンづくりプログラム」として、次年度の正式実施や規模拡大を提言。