令和6年度 参加型草刈りで景観保全と交流を広げる提案について

令和6年度 参加型草刈りで景観保全と交流を広げる提案について

 私は、道路からも清水のきれいな海が見えるように、枯れ木を主に刈る活動を提案します。
 清水の課題を考えてみた時に、観光スポットはあるけど観光客の増加が少ないと考えました。
 そこで、観光地の前の道路に目をつけました。しかし、現状として木などで隠れてしまい、本来見えるはずの清水の海が見えなくなっています。木などを刈る地域活性化を行った街の例として、南日本新聞によると、鹿児島県霧島市牧園の安楽温泉神社周辺で、ボランティアと観光を組み合わせた 「草刈りツーリズムプロジェクト」 がありました。県内外の31人が参加し、沿道の草を刈り、地域の困りごとを解決しました。
 集まった人は、境内や国道沿い、天降川河川敷に生い茂る草を刈りました。「自分で手をかけてきれいにしたことでより一層愛着がわく」 や、「草刈りを単なる作業に終わらせるのではなく、楽しみながらその土地のことを知り、参加者同士の交流につなげたい」と話していたということです。
 この地域の取り組みのように、木や草を刈る費用の面では、「地域の人同士の交流」を大切にしていきたいと思います。伐採など経験している方や、林業などの仕事へ就こうとしている高校生・大学生、またはボランティアの方々に手伝ってもらうのが良いのではないでしょうか。 清水の人、または他県 他地域の人でも参加可能にすると、より清水の魅力も伝わり、人同士の交流も作れると考えます。
 そして、環境にも貢献していけたら良いなと考えました。伐採してしまった木は、ただ燃やすのではなく最終的に再利用をすれば良いと考えます。
 場所は清水の観光スポットランキング第一位の足摺岬展望台へ行く道付近に刈る場所を絞って取り組むことで、観光スポットへ行く途中でも車の中で楽しめる、または、 海と合うボードなどを置いて写真を撮るスポットにすると観光客の楽しみもより増えると思うし、その写真を使ってインターネットでも宣伝できると思います。
 そこで、観光商工課長にお聞きします。 このような活動はどう思われますでしょうか。また、似たような活動があれば教えていただきたいです。

(回答)

 本市は、約70kmの海岸線が有り、太平洋に突き出した地形であるため、国道や県道などから、海が望める場所が比較的多く、その眺望は、特に移住者や観光客から高く評価されていると認識しています。
 観光の所管としては、観光地の管理不足の面から、この景観が損なわれない様、毎年度、予算を計上し、草刈り等の維持管理に努めるとともに、足摺岬では、地元の自然保全団体が、毎月1回、主に遊歩道の清掃活動を行い、竜串では、観光事業者と行政が中心となって、景観を妨げる木や伸びた枝の伐採などを、こちらも毎月実施しているものの、植物は常に成長していることもあり、ご指摘のとおり、 海が見えづらい場所はあると認識しています。
 道路からもきれいな海が見えるよう、枯れ木を主に伐採する活動の提案と、参考事例として、 霧島市の「草刈りツーリズムプロジェクト」の紹介がございました。質問は、この活動に対する意見と、似たような活動についての2点であったと思います。
 まず、 1点目の参考事例のような活動をどう思うか、ということですが、地域課題を地域外の人を巻き込んで解決しようとする取組は、大変良いと思います。単なる作業ではなく、「楽しむ」や 「知る、 学ぶ」という要素が加わり、さらに、参加者や地元との交流が生まれれば、今後のつながりにも期待ができます。
 また、環境にも貢献できれば良いとの意見もございました。 環境問題は社会全体であるので、この課題にも貢献できる企画になれば、なお一層、 参加意義のある活動になると思います。
 ケガや事故など安全管理への対応や、伐採となると国立公園における許可等の手続きも考えられますので、これらを踏まえて、取り入れることができないか、 参考にしたいと思います。
 次に、似たような活動についてですが、草刈りや伐採ではありませんが、市内外の参加者によって実施する、竜串桜浜海水浴場の清掃活動がございます。 毎年、海開き前に実施しており、今年は7月13日に行われ、中学生も参加されたと高知新聞で拝見しました。
 この清掃活動は、地元の竜串観光振興会が主催するものですが、地元だけでは人数が不足するため、市内外に呼びかけ、例年、50 名程度の参加がございます。
 霧島市の事例ほどツアーという感じではありませんが、市外から参加者を募る活動として取り組んでいます。

提言を実現に近づけるヒントや行動の例

◆試してからの再提言

①現状確認
・清水の観光スポットのうち、海の眺めが草木で遮られている場所を調査・記録
・写真付きで「改善後のイメージ」も簡単に作成

②小規模実践
・1時間程度の草刈り体験を試行
・Before/Afterの写真を残して効果を可視化

③交流の要素を追加
・地域内外の人が参加できる仕組みを考え、実施
・作業後に参加者同士の交流タイムを設定

④効果を整理
・景観改善・交流促進・地域PRの効果を写真とともにまとめる
・実施してわかった課題(安全対策や許可の手続きなど)も整理

⑤再提言
・まとめた内容をもとに「継続的な取り組みとして市に提案」する