令和3年度 提言・質問と答弁(一部抜粋)
観光PRにおける工夫について
(質問)
現在の土佐清水市は、自然が多くきれいな海、浜などもあります。しかし、その魅力を上手にPRすることができていないように思います。
現在、土佐清水市を訪れる観光客は、以前と比べると増えているように感じますが、水族館「SATOUMI」 が建ったばかりということやコロナ禍で感染者のいない土佐清水へ来ているということもあると思います。 コロナが収束すると観光客が減少してしまうのではないかと心配もしています。
土佐清水には、ジョン万次郎という立派な偉人もいます。そこで、そのことをもっと上手にPR できないでしょうか。
また、「SATOUMI」 のポスターをもっと市外にたくさん貼って多くの人に知ってもらったり、「姫かつお」 など特産品の販売方法を工夫して、美味しいということを知ってもらうと売り上げも伸びるのではないでしょうか。このように県外へも広める取組を工夫すれば、 土佐清水市をさらに活性化できると思
います。(答弁)
議員のご提案の通り、県外での PR を強化することはとても重要だと思います。
現在取り組んでいることを少し紹介させていただきますと、まず土佐清水市を知ってもらうための観光・物産イベントは毎年計画的に開催、参加しております。先週の4連休には、神戸市内の大丸で高知フェアが開催されていました。これは高知県が中心となって高知県内の観光地の紹介や特産品の PR と販売をするものでしたが、清水からも観光協会、 観光商工課からも参加して直接 PR活動を行ってきました。
その他、今年度は、土佐清水市単独で行う事業としまして、ジンベエザメでご縁がある大阪海遊館での観光PRイベント、宝塚サービスエリアでの観光・物産展を予定しております。これらのイベントでは、 SATOUMI 等の観光施設の紹介や、海上遊覧船、藁焼きタタキ作り、竜串海域公園でのダイビングなど体験メニューの数々をパンフレットや動画を利用してPRしています。
あわせて、宗田節を会場で削って試食してもらう等、特産品のPRや販売も行っておりますが、おっしゃるように 「美味しい」 と実感してもらうのが大事ですので、まず知ってもらう入り口となる試食のあり方も工夫してまいります。
本市の偉人ジョン万次郎については、 ジョン万資料館や中浜にある生家での紹介、 またフェアヘブンと毎年交代で開催しておりますジョン万祭りにおいて顕彰する取組もしておりますが、ご指摘の通り更なる工夫が必要なのかもしれません。例えば、清水高校生の皆さんが参加される短期留学等の活動を支援している姉妹都市友好協会、 ジョン万次郎の NHK 大河ドラマ化を目指して活動しているジョン万次郎NHK 大河ドラマ化実現実行委員会、また、市民の発意で組織されているウェルカムジョン万の会など、それぞれに活動されている団体ともさらに連携して今一度取組のあり方を検討していきたいと思います。
自然体験イベントについて
(質問)
土佐清水市には、 美しい自然がたくさんあると思いますが、その一方で、この美しい自然が当たり前で、 自然への関心があまりない人が多いと思います。
そこで、この豊かで美しい自然を体験できるイベントを企画したらどうでしょうか。例えば、森林の間伐体験や植樹体験、虫の観察会、花や植物の標本や図鑑づくり体験などのイベントを企画してほしいです。そうすることで土佐清水市に住んでいる人たちも自然への関心が高まって、 皆がもっと自然を大切にできるようになると思います。
このような理由から、自然体験のイベントやそれを体験できる施設ができないかということを提案します。
(答弁)
美しい自然、 清水はそれだけではないと思います。 美味しい 「食」、 そして何よりもここで暮らす人々の 「おおらかな人情」 そういったものに溢れていると考えております。
議員からは、「自然を活用した体験型のイベントの企画」とのご提言をいただきましたが、 私も同感であります。
先ほど観光商工課長の方から、本市の取組について詳しく説明がありました。
これまでも体験型のイベントといたしましては、「自然と遊ぶ」「歴史にふれる」「食を味わう」こういうテーマで様々なプログラムを実施してきた経過があります。特に、見慣れた景色やありふれた光景、 私たちが、 いつも見ているそういう光景も他の人から見れば 「土佐清水市にしかない」 特別なものであります。 この自然や伝統や暮らしを守り、土佐清水らしさを未来につなげる。 地域資源を守りながら、活用・体験することで、地域の持続的な発展に貢献することが大切だと考えております。
そして、地域にちらばっている情報を集めて整理し、 土佐清水の良さをあらゆる方法で全国に発信する。この考え方は、今、土佐清水市が進めている「土佐清水ジオパーク構想」の理念であり、 現在、 竜串ビジターセンターうみのわを中心に自然を体感できるアクティビティなどを紹介しながら、定期的に自然に触れ合える体験型イベントを実施しているところでありますが、 提言のあった間伐体験や植樹体験等の森林環境教育についても、今後、検討してまいりたいと思います。
是非、学生の皆様には、 土佐清水特有の生態系や自然をこれからも大いに学んでいただき、 土佐清水の魅力を再発見して、このまちを未来に残し、 そして、よりよい未来を創るためにご協力をお願いいたします。
街頭設置による安全確保について
(質問)
僕は、危険箇所へ街灯を設置することを提言します。
中学生は部活動もあるので、帰りがどうしても遅くなり、冬になるとさらに暗くなるので、 段差に気づかずに転んで怪我をしたり、 事件に巻き込まれる可能性もあります。僕も冬季の部活動で学校の周りを走るのですが、 暗いので人が歩いていても気づかないことがあったり、後ろから自転車のベルの音がしても気づかないこともありました。このようなことがあると自分も相手も怪我をしてしまう恐れがあります。
そこで、学校周辺や通学路に街灯を設置してほしいです。 街灯が設置されることによって、子どもをはじめ市民の人たちみんなの安全を守ることにもつながります。
土佐清水市全体が明るく安心して過ごすには、このような細かいことに目を向けて取り組んでいくことが大切だと思います。
(答弁)
清水中学校周辺への街灯の設置につきましては、平成 27年7月31日開催の「第1回土佐清水市中高生みらい議会」において、質問がございました。 その時の回答では、今後、市や県、 地元地区と協議して設置に向けて取り組んでいくと答弁しております。 平成27年当時の清水ヶ丘、通称山神町というふうに呼んでいましたけれども、 地区の人家は約70軒でしたが、その後、皆さんもご存知のように銀行、コンビニ、 福祉施設、 高知県の施設などが建設され、人家も約倍となり、 令和3年4月現在の清水ヶ丘地区の世帯数は約150世帯、 人口で約360人が生活する町となっております。
さて、ご質問の街灯の件についてですが、お手元に配布している図面を見ていただけますかね。 せっかくですので、周辺を歩いて市の状況や清水ヶ丘地区の皆さんに話を聞きまして、概略図でございますけれども今、 清水ヶ丘地区周辺に設置してある防犯灯、街路灯を赤の点で落としてみました。 現在、 清水中学校周辺の清水ヶ丘地区周辺に市が管理する街路灯、 防犯灯及び清水ヶ丘が管理している防犯灯は、合わせて73基ございます。 ご指摘のようにまだまだ暗いところもあるようなので今後の設置計画でございますけれども、清水高等学校が令和6年度から清水中学校の周辺に高台移転される予定です。 その校舎の建設に合わせて、現在、清水中学校の先生などが利用している駐車場にある太陽光を利用した防犯灯5基が不要になるということですので、 来年度からその5基を移設するように考えております。
今後は、 清水中学校と市の教育委員会とで協議して、議員もこの辺が暗いよというふうに学校側に言っていただきますと来年度からその5基を利用して、暗いところを中心に設置をしていきたいというふうに思っております。
また、清水ヶ丘地区は、これからも人口の増加が予想されますので、清水ヶ丘地区でも人口の増加に合わせて防犯灯の設置を考えているとのことでございますので、市としても補助金などの支援を今後行っていきたいというふうに思っております。
イベント開催と道の駅活用について
(質問)
私が提言したいことは、イベントの開催や道の駅の設置です。 その理由は、コロナ禍の今、イベントや観光客が減っている中で、この土佐清水市を盛り上げることができる新しいイベントや観光客を増やすことができるものを作って、今大変な思いをしているイベント業や観光業を盛り上げ、 地域の活性化につなげていきたいです。
イベントの開催の例としては、土佐清水市にはまだ知られていない美しい場所がたくさんあると思います。なので、そこに新しい観光地を作ってリモートで紹介したり、土佐清水の魅力である海に関係するイベントやもっと土佐清水の人たちと関りを持てるイベントなどを開催すると良いと思います。
また、道の駅についても、他の地域では毎週県外からもたくさんの人が集まる場所もあります。市内の道の駅をリニューアルして、多くの人を集めることができるようにし、イベントともリンクさせるようにしてはどうでしょうか。この提言が採用され、イベントが増えることで清水の観光業が活性化され、 今よりもっとこの土佐清水市が盛り上がることを私たちは期待しています。
(答弁)
3点の提言がありました。
一つは、リモートによる情報発信、海をキーワードとしたイベント、道の駅のリニューアル、この3点だと思いますが、まず、観光地のリモートによる紹介について、 少し報告をしたいと思いますが、 昨年の1月からコロナがまん延をいたしまして、大変どこの観光地も厳しい状況にあります。 宿泊施設もそうですし、観光施設、また、飲食店。本当に様々な業態でこのコロナの影響が出ております。
そういうコロナ禍の中で、移動や外出が制限される中、このリモートというのが、オンライン、 Web会議とか色んな形でのオンラインを使ったこういう取組がされているところですが、 土佐清水市も昨年から始まった 「四国オンライン体験フェス」、 こういうのがありまして、かなり大きなフェスティバルでありますが、ここでカツオのたたきの体験やジンベエザメの餌やりなどの模様をリモートで発信したところ、大変好評でありました。さらに今年度は市内の業者にも協力していただいて、 土佐清水市の良さをさらにオンラインで実感できるこういう仕組みを進めているところでありますので、 ご期待ください。
次に海に関するイベント。これは、これまでも数多く実施してまいりました。例えば、ジョン万海の元気祭りとか 「海」 をテーマとした、キーワードとしたイベントを数多くやってきました。そして、海と言えば伝統産業である宗田節。これは、県内外にPRするために「宗田節祭り」、こういう取組もやっておりますし、本年度は秋に、この「宗田節祭り」 とあわせて「全国カツオサミット」を開催する予定であります。
そして、最後に「道の駅めじかの里 土佐清水」について少し報告をしてみたいと思いますが、「道の駅めじかの里 土佐清水」。 本当にこれまで他の市町村の道の駅と比べて大変寂しい、 そういう感じがしております。 ただ、 昨年の7月18日に SATOUMI の効果もありまして、このコロナ禍の中ですが、大変竜串エリアというのが賑わっているところであります。ですからこの施設を全面改修したいと考えております。既に実施設計というのに入っておりますし、順調にいけば令和5年中にリニューアルオープンを目指しております。
先ほど言いましたように、足摺海洋館 SATOUMI をはじめ、竜串エリアの観光施設や地域・地元の業者の方とも連携して土佐清水市の魅力である魚をメインとした「食」をテーマとした、そういった道の駅でもイベントを開催したいと考えていますので、是非そういうイベントの時には、ご家族やお友達を誘い合って参加していただきたいと思います。
一緒に土佐清水市を盛り上げていただくようにご協力のほどよろしくお願いいたします。
避難タワーの設置について
(質問)
汐見町にもっと高い避難タワーを設置してほしいです。汐見町には、高齢の方が多く、その中には一人で暮らしている方も多いと思います。老人ホームもあり、つつじヶ丘公園や松谷病院の方面まで避難するのは、距離があり時間がかかります。現在、汐見町には、公園内に避難タワーが設置されていますが、高さは15mです。 避難タワーまでだと距離は短く早く避難はできますが、 土佐清水市に来ると予想されている津波の高さはおおよそ17mです。高齢の方や体の不自由な方も早く安全に避難できるように、また、避難後の生活が少しでも安心しておくれるように、 現在よりも高い避難タワーの設置を要望します。
(答弁)
まず、はじめに、南海トラフ地震・津波の想定について説明をさせていただきます。
現在、されている想定は、2種類ありまして、 一つはL1の想定と言いまして、 過去に繰り返し襲ってきた「南海地震」 を想定したものです。 最大クラスの地震に比べ津波は低いものの発生頻度は高く、数十年から百数十年の周期で発生している地震を想定したものです。 今後30年で70%から80%の確率で起こると言われているのが、この想定となります。 汐見町付近での津波の浸水深については、地上約3mから4mと想定をされています。
もう一つですが、 L2の想定と言いまして、 平成23年3月に発生した東日本大震災の後、 平成24年に新たに想定された発生頻度は極めて低いものの発生すれば、 甚大な被害をもたらす最大クラスの地震・津波を想定したものです。 土佐清水市の一部で、34mの津波高という想定は、この想定でされたものとなっております。 これは、東日本大震災で問題となった想定外というのを無くす意味で現在考え得る最大級の地震・津波を想定していて、 汐見町付近での津波浸水深は地上約14mと想定をされています。
土佐清水市は、想定外に対応するため、地震・津波対策については、L2の大きい方を想定して実施をしているところです。
さて、問題の越前町公園にある避難タワーなのですが、 これは平成21年度に設置したものです。避難スペースの高さは地上 7.2mです。 建設時には、まだL2想定がありませんでしたので、 L1の想定を基に建設したものとなっております。新たな避難タワーを建設するということになりますと、 L2の想定に対応するものが必要となりますので、 14mの津波浸水深に対応するため18m以上の高さのタワーが必要となります。
例えば皆さん、ご存知と思いますが、 大岐の国道沿いに避難タワーがあります。 この避難タワーは、避難スペースの高さが16mですので、 それより高い物を建てなければなりません。この高さになると高齢の方々が避難するには大変です。 また、住宅地に避難タワーを建てた場合、 日陰の問題や風切り音などの弊害も報告されています。
新たな建設場所も含め総合的に考えると、新たな避難タワー建設は難しいと思います。
津波から身を守るには、大きく揺れたらすぐに高台へ逃げることが大切です。大きな地震が来たら越前町の「つつじヶ丘公園」や小江町方面にある「西牧山」「金比羅山」などの避難場所に逃げるという心構えを持っていてください。 どうすれば津波から身を守れるか、また、避難に支援の必要な方々をどう支援すればいいのか、最善の方法を事前に家族や地域でよく話し合っていただきたいと思います。
市としても色々と避難要支援者の皆さんの対策などを今後も考えていきたいと思いますので、どうかご協力をよろしくお願いいたします。
空き家活用のテレワーク移住について
(質問)
私は、土佐清水市の良さをたくさんの人に知ってもらうことを目的として、「空き家を活用したテレワーク移住」を提案させていただきます。
ワーケーションを推進することで都会の企業や働いている人に来てもらったり、 ワーケーションの場所の候補地として調べてもらったりすることで、より多くの人に土佐清水を知ってもらうことができると思います。
市のホームページの今年度の取組予定として、「ワーケーション設備の整ったキャンプ場や宿泊施設などを活かして、新たな誘客促進につながる取組を行っていく」 とありましたが、市は具体的にはどのような方法で知ってもらおうと計画しているのでしょうか。
(答弁)
昨年度、環境省の補助事業を活用しまして、宿泊施設等観光施設内にワーク、仕事が可能な環境整備を行った施設が4事業者あります。 それぞれの事業者が独自にワーケーション設備があることの情報発信を行っております。
例えば、「Wi-Fi 強化客室へご案内、 サクサク繋がってお仕事も快適に」 とか 「お仕事用の椅子と机をご用意、集中して取り組むことができます」 など、仕事にも対応できる部屋があることを前面に出した売り方をしたりしています。
また、市といたしましては、高知県コンベンション協会が主催する観光商談会というものがあるのですが、これは東京・大阪など首都圏で旅行会社の方に集まってもらって、そこで商談をするものですが、そこに参加し、 昨年度はこの商談会の中で土佐清水市として、ワーケーションに取り組んでいることや受け入れ環境があることを具体的に紹介してきました。コロナ禍の中、密になりにくいキャンプ場人気は高まっており、この商談会で紹介した後、2社の旅行会社がスノーピーク土佐清水キャンプフィールド現地まで視察に来られております。 来年3月には光回線が設置されることから、施設側の環境整備も更に拡大できると思いますので、各施設からの情報発信の強化と併せ、市や観光協会のホームページでもより分かりやすい情報のあり方を研究し取り組みたいと思っております。
また、昨年度、本市でワーケーションを体験していただくモニターツアーを実施しました。体験後いただいたご意見では、殆どの方々が 「自然の中で開放的な環境は最高だった」等好感触の意見が多かった反面、「関東近郊から行くには時間がかかりハードルが高い」とか「高知県、 土佐清水市でないといけないという理由はない」との手厳しい意見もありました。距離的な時間的な解消は、簡単ではありませんが、 高知県、 そして土佐清水市を選んでもらえる仕組みづくりが重要だと思っております。
中学生、高校生の皆さんからの目線で、もっと強く PRしたら良いというご意見がありましたら、 今までもご提言いただいておりますが、また、さらにご提言いただければと思いますのでよろしくお願いします。
(質問)
加えて、 市の取組の1つの案として、土佐清水市に多くある空き家を活用したテレワーク移住を考えていただけないでしょうか。
(答弁)
現在、 土佐清水市では増加傾向にあります空き家の活用策の一つとして、利用可能な空き家を所有者の同意のもと、県外・市外からの移住者にホームページなどにより情報提供し、移住者用賃貸住宅として活用しております。その結果、毎年50人前後の方々が、本市へ移住されており、高知県内の市町村の中でも例年10位以内の移住者数となっております。
空き家を活用したテレワーク移住についてのご提案でございまいますけれども新型コロナウイルスの感染拡大を契機として、全国的に地方で暮らしてもテレワークで都会と同じ仕事ができるという認識が拡大しており、あわせて、テレワークに必要となる通信環境の整備として、 土佐清水市では、平成30年度から実施しております光ファイバ整備事業が今年度末に完了し、市内全域に光回線が整備され、都市部との情報格差が解消されることとなることから、今後も一層、 テレワーク移住へのニーズが高まることが予想されます。
本市といたしましては、移住の際には、土佐清水市民として、住所を市民に移していただき、生活してもらうことが望ましいところですが、 新型コロナウイルス感染症を契機に地方の魅力が見直される中、 観光にとどまらず土佐清水市への移住・定住を強力に推進し、都会から土佐清水市への人の流れを作り出す取組として、 テレワーク移住の取組も今後重要であるというふうに考えております。
また、昨年、国の方では、このテレワークに関する交付金制度も創設されておりますので、その活用についても今後検討し、他の市町村の先行事例なども調査・研究をしながら、今後取り組んでいきたいというふうに考えております。
児童虐待に関する取組について
(質問)
児童虐待について質問します。 最近はコロナウイルスのニュースで児童虐待のニュースが影を潜めていると思いますが、 現状として児童虐待は起こっていると考えています。 そこで、 土佐清水市では、 子どもに対する虐待について、どのような取組を行っているのかをお答え願いたいです。
また、直近5年間程度の虐待の認知件数についても教えていただけたらと思います。
(答弁)
ご質問の中で、最近ではコロナウイルスのニュースで児童虐待のニュースが影を潜めているとのことですが、 国の調査によりますと児童虐件数は増加傾向にあると考えられております。
全国的にテレビ、ラジオなどによる 「虐待かもと思ったら、 189 イチハヤク」児童相談所虐待対応ダイヤル 24時間窓口の設置のCMを見たことがあると思います。土佐清水市についても、例外ではなく児童虐待は起こっていると考えております。
それでは、質問のどのような取組を行っているのかについてお答えいたします。
土佐清水市では、教育センターの家庭児童相談室が児童虐待の通報や相談を受け、 対象児童や家庭の支援を行っています。 児童虐待通報があると、 通報より48時間以内に児童の安否を確認し、 児童相談所と連携をとり、連携して対応しています。土佐清水市要保護児童対策地域協議会を設置し、 児童相談所を含め市役所や保育所、幼稚園、小中学校、高校、医療機関、 社会福祉施設、 警察署、 民生委員児童委員協議会など、市内外の児童家庭福祉に関わる機関で組織し、 支援の進捗状況などについて話し合っています。
また、担当地区の民生委員の協力を得て、地域での見守り体制の構築に努めています。
このように各機関の協力を得ながら、 児童虐待の発生予防、 児童虐待発生時の迅速・的確な対応、虐待を受けた児童の自立支援などの取組を行っています。
次に、本市における虐待の認知件数についてお答えします。過去5年間の認知件数推移を報告します。 平成28年度 7件。 平成29年度 8件。平成30年度 10件。 令和元年度 4件。 令和2年度 5件。過去5年間で、虐待として認定し認知している件数は、34件です。児童虐待とは、子どもの安全問題として捉え、調査をしたうえで認定し認知しております。
ファミリーサポートセンター事業について
(質問)
土佐清水市の子育て支援についてお聞きします。 私たち清水高校2年生子ども福祉グループは、総合的な探求の時間の授業で土佐清水市の少子化の現状について詳しく調べています。 その対策として、 土佐清水市の子育て支援を調べていく中で、 ファミリーサポートセンター事業があることを知りました。
その事業についての概要 取組実績、 周知の方法、 人員数などについて詳細に教えていただきたいです。
(答弁)
ファミリーサポートセンター事業は、 安心して子育てができる環境を地域全体で整えていくために、乳幼児や児童の預かりの援助を受けることを希望する者と当該援助を行うことを希望する者との相互援助活動に関する連絡・調整等を行うものです。
ファミリーサポートセンターでは、会員登録をしていただいた、お子さんを預けたいというファミリー会員、お子さんを預かってもいいよというサポート会員、預けたい時もあるが、自分の時間が空いた時は、他のお子さんを預かれますよという両方会員からなる組織で、事務局のアドバイザーが連絡・調整等を行い、ファミリー会員とサポート会員が事前打ち合わせをして双方が合意すれば、 援助活動が始まります。
援助内容としましては、保育園などの送り迎えや冠婚葬祭で子どもを一緒に連れていけない場合、また、子育てから少し離れてリフレッシュをしたいという時の預かりなど、利用者の幅広いニーズに対して柔軟に対応ができます。対象となるお子さんは、 生後6ヶ月から小学校6年生までで、 利用料金については、月曜日から土曜日までの午前7時から午後9時までは、1時間700円。 日曜日や祝日、午後9時以降の夜間の場合は、 1時間800円となります。
料金の支払いに関しては、ファミリー会員からサポート会員への直接支払いとなっています。 今年度からの事業開始となっていますので、まだ、実績はありませんが、事業の開始に向けて市の広報に載せたり、保育所、幼稚園、小学校などで事業の説明をしたり、市民の皆さんに知ってもらえるよう広報活動を行っております。
現在、 まだ登録をしている会員はいませんが、先日、サポート会員向けの基礎講習会を実施した際には、 20名近くの出席がありましたので、その方たちにも登録をしていただけるよう取り組んでいるところです。
災害時における観光客の安全対策について
(質問)
私は、総合学習で清水の観光について探求しているのですが、私が観光客の立場だった場合に、一番に心配になると思うのが、 災害に遭ってしまった時のことです。 高知県では自然災害がとても多いですし、 初めて行った場所での被災はとても怖いことだと思います。ですが、そのリスクを負ってでも清水に来てくれている人はいます。その人たちに少しでも安心して観光を楽しんでもらうために何か対策はとられているのでしょうか。
また、土地勘のない観光客の方々では、危ない道や狭い道も地図を見ただけでは分からないと思います。 私は、徒歩通学をするのですが、道中で災害があれば通れなくなるであろう道や空き家を見かけます。 災害の中でも特に地震の場合はとても危険な要素だと思っています。それらの問題をすぐに解決するのは難しいと思いますが、どのように考えているのかお聞かせください。
(答弁)
土佐清水市には足摺岬や竜串など、風光明媚な観光地があり、清水さばをはじめとした美味しい食材も豊富で年間を通じて多くの観光客が訪れています。反面、今後30年のうちに70%から80%の確率で南海トラフ地震が発生すると予想され、毎年のように台風もやってくるなど、災害発生の要素もあります。
ご指摘の通り、知らない土地で災害に遭うのは大変不安なものです。本市では、津波対策として、各地区にある避難道・避難場所を掲示した看板を立てたり、観光施設と避難訓練や避難誘導に関する話し合いをするなど対策を講じております。
また、市のホームページには、津波ハザードマップや土砂災害ハザードマップを掲示し、危険な場所や避難先を周知しています。
避難する道を確保する対策としましては、地震の揺れで倒壊し、避難道をふさぐ恐れのある老朽住宅や古いブロック塀などを撤去するための補助を行っており、毎年多くの実績を上げています。
観光に行くにあたっては、目的に沿って事前にその場所を調べると思いますが、その際にはその土地の防災についても調べて、楽しい旅行をしていただきたいというふうに思います。
子育て支援の特色について
(質問)
土佐清水市の子育て支援の特色についてお聞きします。
土佐清水市では、「どんぐりっこ」や 「ファミリーサポートセンター事業」など子育てをする親のお手伝いをする取組が行われているをポスターや土佐清水市のホームページで知りました。
土佐清水市の取組を調べる中で、土佐清水市独自の取組や他の市や他の県との取組の違いがあれば教えてください。
(答弁)
地域子育て支援センターについては、 児童福祉法第6条の3第6項に基づき市町村が実施する事業として、平成26年4月1日から適用することとして、厚生労働省より県知事への通知がありました。 本市においては、全国に先駆けて子育て支援体制を早くから整備しており、平成12年5月からあゆみ保育園、現市教育センターにおいて、地域子育て支援センターとして開設し、平成15年4月より清水保育園、現シェアオフィス土佐清水に移設しています。「どんぐりっこ」 の名前は、広く市民から公募して、平成18年4月より使っております。 現在は、きらら清水保育園と併設しており、ご家庭で子育てを行っている親子を対象に育児相談や子育て支援に関する情報提供を行っており、親子のふれあいや参加者の交流・仲間づくりの場として気軽に利用できるよう取り組んでいます。
市独自の取組としましては、食育に力を入れており、地域の方を講師として招き、宗田節や清水さばを使った料理教室や月に一回、各保育園へどんぐりっこの保育士が出かけていき、地域のお母さん同士が交流しながら、 保育園の子どもたちとも一緒に遊んだりする「園庭開放」を実施しています。また、月に一回、 区長場など地域の施設にも出向き子育て家庭を支援する「おでかけ広場」も実施しており、地域の方々にも支援センターへのかかわりを持ってもらえるような取組としております。
県内には48箇所の地域子育て支援センターが開設されており、本市と同様に子育て親子の交流の場、 子育て相談、地域の子育て関連情報の提供、講習会等を実施しているようです。
次にファミリーサポートセンター事業についてですが、先ほど、事業については詳しく説明させていただいたところですが、この事業は、児童福祉法第6条の3第14項に基づき、安心して子育てができる環境を地域全体で整えていくものであり、現在、高知県では12の市町がこの事業を実施しております。
本市では、昨年度、0歳児から小学校6年生までのお子さんを持つご家庭を対象にアンケートを実施したところ、この事業を始めて欲しいというニーズがあったため、今年度より「とさしみずしファミリーサポートセンター」を開設できるよう準備を進め、9月1日に開所することとなっております。 市独自の取組は今のところ特にありませんが、病児・病後児も対応できるように検討を進めているところです。
教育委員会としましては、これからも子育てしやすい環境を整え、地域社会全体で子育てを援助していくことによって「輝く笑顔、 安心して子育てができるまち土佐清水市」を目指していきたいと考えています。
若者の定住促進について
(質問)
私は、高校を卒業して清水に残る人、また、大学や専門学校を卒業した後に清水に帰ってくる人が少なくなっているのではないかと感じました。その理由の一つには、働く場所が少ないという問題が挙げられると考えます。また、交通の利便性などの理由もあると思います。たくさんの魅力がある土佐清水市ですが、これからの未来のために、そのような問題を改善するにはどのようにすべきと考えますか。
(答弁)
どうしたら清水に残ってもらえるのか。本当にこのことが今の清水の一番の課題だと考えております。 このことは、人口の減少、それから少子高齢化、過疎化、こういう負の連鎖とも繋がる問題でありますし、本当に大きな問題ですが、議員は、清水に残らない理由が働く場所がない、交通の利便性との指摘をされているところですが、どうしたら清水に残っていただけるのか、簡単に言えば、まず清水が好きで仕事があって、そして出会いがあって、子育て支援があって、教育環境が充実して、そして暮らしやすいということになるのではないでしょうか。
しかし、これがなかなか難しい。清水の今の雇用状況を少し説明したいと思いますが、清水の基幹産業は、農林水産業、水産加工業、観光業であります。そして今、高齢化社会を迎え医療機関や介護施設で働く人、多くの職種で人手が不足をしている状況であります。ですから、仕事がないということではないのですが、雇う側から言えば、雇う人がいない。働きたい人から言えば、希望する仕事がない。そういったミスマッチが生じているのが現状であります。
それをどうしたら解決できるのか。これは働く場の環境を改善しながら、基幹産業の復興や今のネット社会における新しいビジネスの創出を促しながら、若者の雇用対策に積極的に取り組む。このことではないでしょうか。そういう取組を今、行っているところであります。
具体的な政策として少し説明をすれば、今、実施している事業では、清水高校から進学した生徒が卒業後、清水に帰ってきて働くと奨学資金の返還額を全額市が助成する「人材育成奨学資金等助成金」こういう制度を作っておりまして、今年4月に第1号の方が適用になっております。
そして、先ほども言いましたが、やはり若い人たちの出会いの場。出会いの場を応援しようという事業も行っております。
そして、子育ての支援策、更には教育環境の充実等を通して地域で働く若者をどんどん増やしていくようなそんな取組を進めたいと思っておりますし、今進めているところであります。
また、交通の利便性については、 清水では自家用車を使う人が多くて公共交通が限られておりますが、 高齢化社会の中で生活するうえでは、必要な移動手段をしっかりと確保し、あわせて、やはり道の整備、清水まで高速道路、高規格道路の延伸、開通を目指していきたいと思っております。
そして、何よりも若い皆さん方には、もっともっと清水の良さを知ってもらいたいと思います。そのことが清水に愛着を持ち、ふるさとを誇りに思うことにつながり、ここに住みたい、ここで働きたい、 ここで恋をして、ここで子どもを育て、この清水をもっともっと自分たちの力で良くしたい。そういう人が増えることを願っております。
災害時の幼児・児童対応について
(質問)
災害発生時における幼児・児童対応について質問します。
災害が発生した際、 保護者と離れ離れになってしまう子どもがいると思います。上手く言葉を話すことができない子や読み書きができない子が避難所にいた場合、 どのような対応をお考えでしょうか。
(答弁)
災害発生時、保育所や小学校に通っていて、就業時間内であれば職員が対応できますが、それ以外で何らかの理由で保護者とはぐれて避難所に避難した場合の対応ということを想定して答弁いたします。
台風、大雨等の避難所を開設した場合は、市の職員を配置していますので、その職員が対応することができますし、必要であれば災害対策本部から応援を出しての対応も可能です。
地震津波等の大規模災害時については、開設した避難所の運営は、原則、避難者や地域の自主防災組織が行うこととなっております。市と自主防災組織で作成した避難所運営マニュアルの中で、幼児や高齢者等、配慮が必要な方々の対応のため、要配慮者係を置くこととなっております。係とともに避難所全体で協力し、助け合いながら対応してほしいと思います。
なお、きらら清水保育園も避難所となっており、一旦どこかの避難所へ避難して、その後、幼児に対応することが可能なきらら清水保育園に移動することも一つの方法だと思います。
幼児への防災教育について
(質問)
土佐清水市では、 義務教育中の防災教育は積極的に進められていると思います。しかし、幼児に向けては、まだまだ防災教育が行き届いていないと感じています。そこで、幼児の防災意識の向上に向けた教育として、何か取り組まれていることがありましたらお聞かせ願いたいです。
(答弁)
おっしゃるように、小中学校では、平成25年度より実践的防災教育推進事業等を活用して大学准教授など防災に関する専門家を招聘し、防災キャンプの実施や防災小説の作成など地域と連携した実践的な防災教育に取り組んできたところです。
幼児の防災意識の向上に向けた教育としましては、保育所や幼稚園では毎月必ず1回、地震・火災・土砂災害など様々な災害を想定した避難訓練を実施しています。地震を想定した避難訓練では、子どもたち自身が身の安全を守れるようダンゴ虫のポーズをとったり、火災を想定した訓練では、消防職員の協力のもと、 消火器を使った消火訓練をしたり、土砂災害を想定した訓練では、避難場所まで実際に逃げています。
また、伝言ダイヤルを利用しての保護者への引き渡し訓練も行っています。
避難訓練を行った後には、必ず話し合いを持ち、課題や反省点を出し合い、実際の災害が起こった際に、子どもたちが落ち着いて行動がとれるよう繰り返し繰り返し改善をしながら避難訓練に取り組んでいます。
また、その他にも起震車体験や防災をテーマにした紙芝居により、災害の怖さや命の大切さを伝えるようにしており、子どもたちの命を守るため、引き続き地域住民や保護者等と連携して取り組んでいきたいと考えています。
災害時の乳幼児支援について
(質問)
土佐清水市の防災対策について、お聞きします。
私は、今、土佐清水市の子育て支援について調べています。調べていくうちに災害時に困ったことのランキングを見つけました。その中に、災害が起こった時の乳幼児への体調管理への対策が行き届いていなかった、との声があがっていました。この話を聞いて、今、土佐清水市では、災害が起こった場合、乳幼児への体調管理や、おむつ・ミルクなどの備蓄品の対策をどのようにして行っているのかお聞きしたいです。
(答弁)
災害が起こり、避難所生活が長くなれば様々な問題が起きてきます。特に高齢者や子育て中の方などは、苦労が多いと過去の災害現場からの報告にあります。
本市が行っている対策について、まず、備蓄については、避難所で乳幼児とその保護者の授乳時やプライベートを守るためパーテーションや個室化できる簡易テントを備蓄しています。紙おむつや使い捨て哺乳瓶は、各避難所に備蓄していますし、きらら清水保育園には、乳幼児用に県下の自治体に先駆けて液体ミルクを備蓄しています。乳幼児の体調管理については、避難所運営マニュアルに、避難者の受け入れに当たり、要配慮者係を配置し、スペースの確保や状況把握、本部への報告やできる範囲での介助などを行うよう定めています。また、災害時に設置する市の災害対策本部には保健医療班があり、保健師等が 「保健活動に関すること」「り災者の心のケア医療・助産に関すること」などに対応することとしています。
少子化対策と子育て支援施策について
(質問)
子育てサポートについて質問させていただきます。土佐清水市では、広報やデータを拝見する限り少子化が急速に進んでいると思います。そこで、少子化を進めないために土佐清水市が独自に行っている施策や、もし私たちが進学後、地元に帰ってきて子育てをしていく際に、どのようなサポートを受けることができるのか、子育て支援で特徴的な取組をお聞かせ願います。
(答弁)
おっしゃる通り、土佐清水市では、 平成29年度には56人だった出生数が、平成30年度に43人、 令和元年度に35人、令和2年度には32人と年々減少してきています。
そういった中、平成30年度に「子育て世代包括支援センター虹彩」を設置し、専任で配置された母子保健コーディネーターが、妊娠期から子育て期まで各関係機関とも連携しながら切れ目のないサービスを提供しています。
妊娠届出時には、母子健康手帳を市役所と3市民センターで交付しています。市役所での交付の際には、母子保健コーディネーター若しくは保健師が、子育て相談室で面談をしています。
各市民センターで交付した方には、後日になりますが、家庭訪問を行うなどし、必ず妊婦の皆さん全員に面談し、母子健康手帳の交付時に記入していただく妊婦質問票を基に、それぞれの妊婦の皆さんに応じた必要な支援を行っています。
妊娠期には、産前・産後サポート事業として助産師がご家庭に訪問し、妊娠中の心配事に対してアドバイスをしたり骨盤ケア、母乳育児の仕方について指導をしています。
助産師の訪問後には保健師と情報を共有し、希望により 「母親・父親講座」を実施しています。 講座では沐浴実習や抱っこの練習、お父さんが参加した場合は、妊婦体験を行うなどで、妊婦さんの大変さについて理解してもらえるよう支援しています。
また、妊娠時の健診に対して計14回分の公費負担をしており、出産後も令和2年10月からは産後2週間健診 産後1ヶ月健診についても公費負担を開始しました。
赤ちゃんが生まれた後は、生後28日までに新生児訪問を実施しています。 訪問して、赤ちゃんの身体計測を実施し、授乳について、予防接種について、子育て支援センターどんぐりっこの利用について、 土佐清水市のサービスについて説明させていただいています。
また、訪問後も不安なことや心配なことがあれば、保健師の方にいつでも連絡していただければ、すぐに対応させていただいています。
新生児訪問に関しては、里帰り出産の方も対象としていますので、是非、利用していただきたいと思います。産後についても産前・産後サポート事業、産後ケア事業にて、引き続き、助産師による支援を行っており、お母さんたちの不安な時期に支援ができるよう各機関と連携しながら事業を実施しています。
子どもが大きくなってからは、子どもとの関わり方、しつけ等で悩むお母さんたちに対して「子育てハッピー教室」を開催し、育児支援を行っています。教室では、他のお母さんたちとお互いの悩みを話し合い、講師の先生の講義を受けて、子育てについて考える機会となり、参加者のお母さんたちから「参加して良かった」 と毎年うれしい感想をいただいています。
さらに、少子化対策の一環として、子どもが欲しくても、なかなか授からないといったことで不妊治療等を受けられた方を対象に、その治療費の一部を助成する事業を行っています。一般不妊治療、特定不妊治療、不育症の治療について助成しており、人工授精などの一般不妊治療で他の市町村が3万円から5万円の助成額がほとんどのところを本市は、6万円の助成をしており、体外授精などの特定不妊治療での助成額も県内最高額の15万円としているなど、高知県内の他の市町村と比較しても助成額及びその期間・回数それぞれにおいて充実したものとなっており、加えて高知県内の市では唯一、高校生まで
の医療費を無料化するなど、子どもを生み、育てやすい環境づくりを推進しています。

