土佐清水市 中高生みらい議会

みらい議会とは中学生・高校生が地域の課題や未来について考え、市議会の場で市長や担当課長に向けて「提言」を行う取組です。土佐清水の未来をつくる若者たちが、自分の意見を自分の言葉で伝え、まちづくりに関わっていくことを目的としています。

「総合的な学習/探究の時間」の学びを社会に届ける実践の場

 本取組は、「総合的な学習の時間/探究の時間」での学びを、市への提言という形でまとめる実践の場でもあります。これまでの地域学習や探究的な学びの中で、生徒たちは自分の目で地域を見つめ直し、課題解決に取り組んできたはずです。その中で「自分自身では解決できないけれど、市が一丸になれば土佐清水市をよりよく変えられるのではないだろうか」と思う場面もあったことでしょう。そんな熱い思いを市にぶつけてみましょう!

Q
「提言」とはなんですか?
A

 提言とは単なる質問や要望ではなく、「地域をこう変えていきたい」「こうすればよりよくなるのではないか」という自分たちの考えやアイデアを、市に向けて具体的に伝えるものです。
 予算や費用対効果などの実現可能性も意識しながら、地域や市民の立場に立って、調べ、考え、話し合いを重ねて、“未来の土佐清水市”に向けた建設的な提案を目指しましょう。

Q
提言の実現を目指すために必要なことは?
A

 例年、視点や発想が良く、もう一歩調査や打ち合わせを重ねて具体性を高めることで、実現可能性がぐっと高まりそうな提言があります。市との事前のやりとりなど、工夫次第でさらに前進できそうです。

Q
今までにどんな提言がありましたか?
A

 こちらに過去の提言例をまとめています。また、こちらには市議会が公開している過去の「みらい議会」の動画をまとめています。各担当からの答弁も参考にしながら内容を磨き上げ、提言に反映していただくのもよいでしょう。

こちらに市議会がYouTubeに公開している過去の『みらい議会』の動画をまとめています。